BRIDGESTONE

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ITエンジニア

2021年入社

K.T.

Profile

プロファイル

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K.T.

大学では物理を専攻し、授業でプログラミングや統計解析といったITの基礎を学びました。就職活動では、IT系企業と製造業に絞る中で、自身の趣味であるドライブやクルマへの関心から「クルマに携わる仕事」を強く志望。

ブリヂストンのタイヤという身近で世界トップクラスの製品をITで支えるBSWに大きなやりがいを感じ、第一志望として入社しました。その時の「世界に通用する製品づくりに深く関わる」という想いは、今も変わらないモチベーションの源泉です。

K.T.のインタビュー風景

ブリヂストンをITで支え、
未来のプロジェクトを担うマネジメントスキルを磨く。

入社5年目の現在、私はブリヂストンのタイヤ設計技術者が使用する設計支援システムの開発・運用・保守を担当しています。これはタイヤの設計レシピ管理や材料検索、さらには完成後のタイヤの性能や機能に直結するデータを提供する、極めて重要なアプリケーションです。ITを通して世界的なタイヤづくりに携われる、まさに私が望んでいた仕事です。

現在の立場はプロジェクトマネージャーの先輩を支えるサブリーダーであり、システム構築の要件定義、基本設計といった上流工程から、製造、テスト、運用・保守まで一貫して経験しています。入社当初は小規模なプロジェクトの下流工程を中心に担当してきましたが、年々仕事の幅が広がり、任されるスケールも拡大。今では数千万円規模のシステムの見積もり作業にも携わっています。このように仕事が高度化し責任は重くなりますが、「近い将来にプロジェクトリーダー、さらにはマネージャーを任された時に必要になるスキルを着実に習得できている」と実感しており、チャレンジしたい気持ちの方が常に上回っています。

厳しい指摘も成長の糧に
手厚いフォローが挽回への道を開く。

プロジェクトを通じて、成長を強く実感した経験として、テスト仕様書の作成を任された際、自分なりに仕上げたものの、上司から厳しい指摘を受けました。テストパターンや期待値が抽象的すぎ、他のメンバーがすぐに作業に取り掛かれるレベルに達していなかったのです。原因は、私自身がテストの目的を十分に把握しきれていなかった点にありました。

しかし、上司は不合格を突きつけるだけでなく、すぐに「どうすれば精度の高い仕様書にたどり着けるか」という具体的な改善のヒントをたくさん与えてくれました。その手厚いフォローのおかげで、一度別の業務で集中力をリセットし、美味しいものを食べたりして気分を切り替えた後、「今度こそ」とヒントを活かして意欲的に作り直しに取り掛かることができ、無事に合格評価を得ることができました。失敗を恐れずにチャレンジし、その後の挽回を通じて成長できる手厚いサポート体制が、BSWの魅力だと感じています。

K.T.のインタビュー風景

サークル活動が社内コミュニケーションを円滑化。

元々、誰とでも話しやすい風通しの良い社風がありますが、新人の頃は面識のない別の部署のベテラン社員に気軽に話しかけることには、やはり躊躇がありました。その壁を大きく覆してくれたのがサークル活動です。

クルマ好きが高じて入部した「カート部」には、普段の業務では関わりのない大先輩たちが多数所属していました。サーキットで同じ時間を過ごし、レースや記録会の合間にはクルマの話題で大いに盛り上がったことで、すぐに年齢の壁を越えて打ち解けることができたのです。以降、オフィスで出会った際には自然と雑談を交わすようになり、仕事で一緒になった際も円滑なコミュニケーションが取れています。共通の趣味を通じて社内のネットワークを広げられる環境も、仕事への意欲を高める要因の一つです。

Schedule

一日のスケジュール

  • 08:30

    メールチェック
    社内やブリヂストンの担当者からの質問等に返信する

  • 09:00

    ミーティング
    パートナー企業のエンジニアたちとオンライン会議

  • 11:00

    見積作成
    システムの保守等に関する経費を検討し、見積書にまとめる

  • 12:00

    昼食

  • 13:00

    プロジェクト対応
    プロジェクトのフェーズごとに必要になる資料を作成

  • 16:00

    ミーティング
    ブリヂストンの業務部門や開発部門の担当者との打ち合わせ

  • 17:00

    退社
    業務が残っていれば残業するが、普段はほとんど定時に退社

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