当社は、1986年4月に株式会社ブリヂストンの100%出資会社として設立された企業です。創業以来、ブリヂストングループ唯一の情報システム専門会社として、グループ各社の企業価値向上や業務効率化、競争優位性の確立等に、ITの活用を通じて貢献してきました。
ブリヂストンは「2050年 サステナブルなソリューションカンパニーとして社会価値・顧客価値を持続的に提供している会社へ」というビジョンを掲げています。その実現のためグループ各社はデジタルトランスフォーメーション(ＤＸ)に注力していますので、当社はITの専門家集団として難易度の高い課題にもチャレンジし、ITを活用したビジネス変革の提案を心がけています。

ブリヂストングループは、「最高の品質で社会に貢献」を使命としており、グループの一翼を担う私たちも当然、この使命を達成するための企業活動が求められています。
その中で、当社では「人材」を第一に考え、各種研修の充実や、能力に応じた豊富な実践の場を用意するなど人材育成に注力し、社員一人ひとりがITのプロとして、自分らしく働くことのできる環境づくりを進めてきました。最近では過去最大級の大型プロジェクトへ参画することでITのプロとして一回り成長したメンバーも多数おります。また、人種も性別も越えて多様なメンバーが協力しながら働いていることも特徴であり、大切にしている風土です。
社員全員のスキルアップをサポートし、組織力や総合力を高めることで、ブリヂストングループ各社の業務効率化はもちろん、新たなビジネスモデルの創出やイノベーションを支援していきます。

技術進歩、グローバル化、価値観の変容など多くの要素が相互に作用しブリヂストングループを取り巻く環境は激しく変化しています。
このような環境下において私たちに求められていることはビジネスの足元を支えるシステム安定稼働に加え、将来を見据えたITを活用したビジネス変革をグループ会社と一体的に進めることです。そのためには「変化に対する感度を高めること」「積極的に学び続けること」「先入観にとらわれず物事の本質を追究していくこと」が大切だと考えています。
当社の強みであるブリヂストングループの情報システムの知識・経験に加え、先端的な技術（クラウド、ＡＩ、サイバーセキュリティ対策など）を活用しながらグループ変革に貢献していきます。

代表取締役社長高橋 将之