事業紹介

基幹業務システム事業

ブリヂストンの基幹業務を支えるシステムには、商品企画やタイヤの設計などのPLM(Product Life Cycle Management)軸のシステム群と、生産、物流、販売などのSCM(Supply Chain Management)軸のシステム群、財務・会計・調達などの管理・共通業務のシステム群があります。ブリヂストンソフトウェアではこれらシステムの開発、運用を行っています。

ブリヂストンの業務を支える3つのシステム群の開発を行う

ブリヂストンソフトウェアでは、ブリヂストンの基幹業務を支える3つのシステム群の開発を行っています。

◆PLM軸のシステム群
商品企画から設計、試作品製作、量産化、工場設備制御、生産をサポートする一連のシステムのこと。また、お客様のご意見を吸い上げ、企画や設計にフィードバックするなどの品質にかかわるQAシステムもあります。

◆SCM軸のシステム群
製品の生産、販売、在庫管理、物流などに関するシステムのこと。特に販売に関しては、複数のチャネルに応じたシステムがあります。また、PLM軸とも関わる生産では製品の生産数をシミュレーションするシステムもあります。

◆管理・共通軸のシステム群
ブリヂストンのバックオフィス部門を支えるシステム群。財務・会計・調達や人事・労務に関するシステムと、ポータルサイトの運営などがあります。

ブリヂストンのタイヤ製品の研究開発、企画、設計、製造までをカバーするPLM支援システム

ブリヂストンは乗用車用、小型トラック用、トラック・バス用タイヤをはじめ、航空機用、建設・鉱山車両用、モーターサイクル用、農業機械用、産業車両用など幅広い種類のタイヤを手掛けています。ブリヂストンソフトウェアでは各タイヤの開発部門や生産現場で利用されるシステムを構築しています。

例えば、新商品のデザインや図面を制作するCADシステム、技術開発や原材料などの基礎研究に利用されるシミュレーションなどの解析システムからタイヤ設計そのもの支援する設計プロセスシステムはブリヂストン技術センターで活躍しています。また、国内および海外のタイヤ工場には生産計画やMES(生産管理、在庫管理など)を行うシステム、生産設備制御を行うM2M(Machine to Machine)システムなどを導入展開し、品質や生産性の向上を実現しています。

サプライチェーン全体で競争力を強化するSCM支援システム

SCM軸では「必要なモノを必要なだけ、必要な時に、必要な場所へ」顧客に提供するため、販売、生産物流、生産が連携し、サプライチェーン全体で整合性のとれたシステム基盤を構築しています。

生産物流はPLM軸と交差する部分にあたり、販売と在庫の情報から生産量を決める需給調整の要となるシステムです。 2013年にリニュアルした生産物流システムでは、サプライチェーンのボトルネックを解消し販売に即応した供給ができるしくみが実現されています。

また、販売システムは「直需」「リプレイス」「エキスポ」の3つのチャネルがあります。直需とは自動車メーカーに対しタイヤを納めるもの、リプレイスとはタイヤの履き替え顧客を対象にした販売店などのチャネル、エキスポとは海外各拠点への輸出です。現在、リプレイスで用いられているDOT(Dealer & Branch Online Terminal)システムの大幅刷新を進めています(国内関連会社システム参照)。

さらに、ブリヂストンの中期経営計画を策定するためのシステム「グローバル中計」の開発にもブリヂストンソフトウェアは携わっています。グローバル中計では5年先までを見据えたシミュレーションをすることが可能で、中期計画策定に大きな役割を果たしています。

SCM軸での海外展開では、アジア圏の各拠点に対し生産物流や倉庫管理システムの展開を進めています。

財務・会計・調達、人事・労務などの業務支援を行う管理・共通システム

管理・共通システムには、ERPソフトウェアパッケージのSAPをベースにした財務・会計・調達システム「SAP105」、人事・労務システムの「BRIGHT」、ブリヂストンのポータルサイト「ONE-B」があります。

SAP105は、ブリヂストンとブリヂストングループ各社がそれぞれ導入していたSAPを2013年1月に統合したもので、財務・会計などの処理がグループ全体で統一されたことで事務作業が効率化されました。

BRIGHTは2015年に再構築した人事・労務システムです。法改正に迅速に対応できる仕組みを導入するほか、将来のグローバル化を視野に入れた柔軟性の高いシステムに生まれ変わりました。

そして、ONE-Bは「ワン-ブリヂストン」の意味を持つポータルサイト。業務に関連した最新情報を閲覧できたり、ワークフローを使用した社内決済や精算、文書の回覧、SNSを利用したコミュニケーションなどが行えます。